アライの輪を広げる

ジェンダー平等の実現に向けて男性の中に女性の理解者・協力者となる「アライ(Ally)」が存在します。
Allyship Japanはサステナビリティ推進コンサルティングとDE&Iコンサルティングを通じてアライの輪を広げます。

CONCEPT

私たちの考え

"成長戦略"としてのDE&I(ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン)

日本では、歴史的背景から多くの企業が女性活躍に追われており、近年では男性育休取得の開示義務化や障がい者雇用の法改正など、さまざまな属性への対応が求められるようになりました。その結果、「ダイバーシティ疲れ」と言われるような、ある種の閉塞感が広がっています。

本来の企業におけるDE&Iとは、「企業の目指す姿を基点」とし、性別や障がいの有無にとらわれず、従業員一人ひとりの個性が最大限に発揮できる環境を構築することで、企業の成長、ひいては社会全体の持続的な成長に繋がるものです。

Allyship Japanは、この「インクルーシブな成長(Inclusive Growth)」の考え方を大切にし、DE&Iを成長戦略の重要な要素と捉え、企業規模や業界特性に合わせた最適なDE&Iコンサルティングで企業の成長を力強く支援します。

広範なスキルを持つ専門家が共に歩みます

Allyship Japanでは、会計士と人事コンサルタントの両方の視点を持つ専門家が、企業の経営全般を俯瞰した上で、人と組織を活性化させます。DE&Iを単なる人事戦略ではなく、企業を成長させる全社戦略として捉え、多角的な分析と戦略立案を行います。
DE&I推進は「アンコンシャス・バイアス研修」などの研修を実施して終わりではありません。企業の目指す姿を基点としたポリシー策定から、制度設計、リスク管理を含めたマーケティング、採用活動など、多岐にわたる分野と密接に関連しています。また近年ではサステナビリティレポートを代表とした、情報開示が注目されています。
Allyship Japanでは、DE&I戦略策定から情報開示までをワンストップで支援し、企業価値向上に貢献します。

SERVICE

サービス一覧

DE&I推進支援

DE&Iポリシー策定から、人事制度設計、インクルーシブカルチャーの醸成、ERG(従業員リソースグループ)の立ち上げやサステナビリティレポートに係る人的資本情報開示支援まで、DE&Iに係る総合的な支援を提供します。
・DE&I導入に向けた具体的な戦略
・施策提案企業内データ収集の方針策定
・データ分析および施策提案KPI定義および予実管理支援
・インクルーシブ・カルチャー醸成のための各種人事施策提案
・ワーキングペアレンツ、障がい者、LGBTQ+等のERG立ち上げ企画
・運営支援社内セミナーの運営
・採用・人材育成におけるDE&Iブランディング支援
・サスティナビリティ、人的資本等に係る開示支援サスティナビリティレポートに係る第三者保証に耐えうる内部統制構築支援

セミナー・講演・研修

研修・セミナーでは参加者の匿名の声を拾うツールを利用し、参加者同士の「気づき(Awareness)」と「共感(empathy)」を生み出し、自分では気付けない考えや価値観をほぐしていきます。
・社会的特権に関する研修(特権ウォーク)
・小さな不公平に関する研修
・アンコンシャス・バイアス研修
・男性向け育休取得促進セミナー
・男性向け復職セミナー
・国際女性デー、国際男性デー、国際障がい者デー、LGBT Pride Month等に合わせた各種セミナー
※研修・セミナーはすべて対面、オンラインで開催可能です。

MESSAGE

ご挨拶

常にアライであること

代表社員/米国公認会計士(ワシントン州)
中山 航
2019年、第一子の誕生に合わせ、当時は珍しかった長期の男性育休を取得しました。育休中や復職時のキャリアの不安、両立の難しさを経験し、この困難を多くの女性が経験してきたことを知りました。社会構造を含め様々な障壁によって活躍できない人がいることがわかり、この経験がDE&I推進への強い動機となっています。特に、ジェンダーギャップ解消にはマジョリティである男性が女性のアライ(理解者・協力者)になることが重要と考えます。

「現状を改善し、社会をより良くしたい」という想いを持ち続け、システムエンジニアとしてITの力、会計士として会計の力、そして人事として人の力を最大化することに力を注いできました。

不確実性の高い時代、画一的な組織であること自体が持続的な成長を阻害するリスクです。ここから先、自分たちの目指す姿を基点とし、多様な視点を融合させた行動が重要です。多様な人材がプールされていても、人事制度や意思決定のプロセス、文化など一人ひとりが最大限力を発揮できる環境でなければ多様性の高い効果は得られません。私たちはダイバーシティ(多様性)のさらに先の「インクルージョン(共生)」を重点戦略として、企業の「仕組み」の構築と「文化」醸成を支援し、クライアントのインクルーシブな成長(Inclusive Growth)を共に歩みます。

略歴
システムエンジニアとしてキャリアをスタート。医薬品、物流、専門商社の会計パッケージ導入コンサルタントとして会計業務改善を担う。監査法人に入所後、外資系金融機関の日本基準・国際会計基準の監査業務に携わる。
また、監査法人のDX戦略室にて200社以上の監査DXを支援、デジタル人材育成プログラムの策定、研修開発、研修講師を担う。
第一子誕生を機に育休(2+4か月)を取得し、男性育休勉強会を全社展開。監査業務、DX推進業務を並行しながら同グループの人事部を兼任。ダイバーシティ推進室にて戦略人事として「インクルーシブな成長」をテーマにインクルーシブ・リーダーシップ育成プログラム開発をはじめ、会計士、税理士、コンサルタント等が所属するプロフェッショナルファームの組織開発に従事する。
2024年10月に企業のDE&I推進とサステナビリティ推進を支援するAllyship Japan合同会社を設立。
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経歴
  • 2010年3月:東京理科大学理学部数学科卒
  • 2010年4月:TIS株式会社 システムエンジニアとして入社
  • 2016年7月:PwCあらた有限責任監査法人 第二金融部 入所
    (現PwC Japan有限責任監査法人 保険アシュアランス部)
  • 2019年1月:米国公認会計士(ワシントン州)ライセンス取得 No.38676
  • 2020年7月:2020年 同法人 アシュアランス・イノベーション&テクノロジー部(監査変革推進部)へ異動
  • 2021年7月:同グループの戦略人事部ダイバーシティ推進室を兼任
  • 2024年9月:同グループ、同法人を退職(Ex Manager)
  • 2024年10月:合同会社ヨリヨク 設立
  • 2025年3月:Allyship Japan合同会社(英:Allyship Japan LLC)へ社名変更
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Contact

皆さまが目指す姿、
そして日々対峙するDE&Iの課題について是非お聞かせください。

※当初のご相談で報酬を頂くことは一切ございません。お気軽にご相談ください。
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